FF14 をプレイして驚いたことの一つに

「ダンジョン始まって、挨拶だけでどんどん進んでいく」

ということ。

それは最初のIDである、サスタシャだとしてもです。

初心者の館をクリアしてきた人は、ある程度はそのロールの役割を
身に着けてはいるものの、
例えば、

「タンクはダンジョンで道案内の役割までしないといけない」

というのはやってみてわかったことです。

討伐戦も、ギミックを理解していないと詰んでしまうものが多くあり、
理解していない人がいることで失敗してしまうケースも多くあります。


モグルモグの討伐戦は、ほとんどの人が
1回はワイプしたことがあるのではないでしょうか?

では、なぜ「予習して来いよ」という風潮があるのか?

そういったギミックに初めて挑んで「なんで負けたんだろう?」
って悩んで、工夫して、やっと乗り越えて倒すことが出来る!
という楽しみ方もあると思います。

オフゲーならそれでOKです。

しかし、FF14は MMORPG  オンラインゲームです。

そして、ダンジョン攻略や討伐戦に参加する多くの人は
「ルーレット」で経験値のボーナスを得るために参加しています。

「攻略」が目的ではなく、云わば「作業」なんですよね。

同じ経験値を得るのであれば、出来れば楽で早く終わることを望んでいます。

だから、上手くできない人、何度も同じ失敗を繰り返す人に
「イライラ」して、雰囲気が「ギスギス」してしまうことにつながります。


そうならない為に、最低限の予習は必要だと思います。


では、全く予習しないで、苦労して攻略法を見出していく遊び方は出来ないのか?


出来ます。


これも、オンラインゲームだから出来るんです。
それは「仲間と挑む」ということです。

「初見の人で行きましょう」と呼びかけて集めたり、
「お手伝いの人はヒント出さないで下さい」とお願いしたり、

前提に【説明】がちゃんとあり、【了解】を得ていれば問題は起きないと思います。

でも、ルーレットではそれが出来ない。

マッチングされたところからお付き合いがスタートする訳です。

DPSの人が20分待って、やっとシャキッた。
時間は夜 23:00

15分くらいで討伐終わらせて、風呂入って、24:00前には寝たい 

と思っている人と一緒になるかもしれません。

そこで、予習していない人と当たり、いつもなら15分で終わるものが
40分過ぎて「よし! 次は負けないぞ!」 とはなれないでしょう。


自分の意見も大事ですが、相手を思いやることも同じくらい大事

CFやルレで行くなら、当たる可能性のあるところはしっかり予習!
旅行で例えるなら、名物を検索するし、るるぶも見ます。

予習しないで行くのであれば、PT募集で了解のもとで集まった仲間と行く!
ハプニングも思い出だよね!



昨夜、討伐ルレでノーマルのティタに当たり、
60分解散せず戦い抜いたけどクリアできなかったときに
色々考えたことを書いてみました。

我々は説明頑張ったよね! 
時間切れで排出されつつも、除名もギブアップもしなかった仲間たちは
きっと同じ思いだったのではないかと、そう思いたい。